インテリアデザインの株式会社B.HEARTS

ことば

良いものを作りたい。それは常に作家の忘れてはならない心構えである。 良いものとは何であるか。高価なものという意味ではない。まやかしのない真なるものの意である。 新しいもの、古いものの区別ではない。 即ち古くなってもゴミにならないものである。益々、光りかがやくものである。それには、おのずから作家の美意識がこめられているからである。かりそめには物を作らない。釘ひとつ木片ひとつにも生命がある。それを生かして輝かしい調和の詩をうたいあげるのがインテリア職人の仕事である。 あえて職人・アルティザンという。これこそ、技術と感性にいのちをかけるものの仕事であり真の作家である。